ボディメイクを始めるきっかけは人それぞれ異なります。
その中でもよくお耳にするお悩みの一つが、「自分の後ろ姿に驚いてしまった」という声です。
自分の後ろ姿が映った写真を見て、これが自分?と信じられなかった…といった内容です。
このようなお悩みにお困りの方々、その気持ちよくわかります。
コア薬院なら適切なトレーニング指導の元、最速で美しい後ろ姿を手に入れることができます。
使用部位:脊柱起立筋群・おしり・三角筋後部
効果:シルエットをスッキリさせる
やり方:うつ伏せで寝て、両手は前に伸ばして軽い重りを片手で持ちます。両足は地面から浮かせて維持しておきます。上体起こしをしながら両手を後ろに引き、重りを反対の手に持ち替えます。両手両足は地面から浮かせたまま動きを繰り返します。
注意点:体が硬いと手を後ろに回した際に痛みが出ることがあります。ストレッチを実施してから行いましょう。
使用部位:広背筋・僧帽筋・菱形筋・上腕二頭筋
効果:くびれを強調したボディラインを作る
やり方:いわゆる懸垂です。肩幅の1.5倍でバーを順手で握ります。
目線を斜め上に向け胸を張ります。
目線を落とさないようにバーに向かって体を引っ張ります。顎がバーの高さまで上がったらゆっくり元の位置に戻ります。繰り返し行います。
注意点:かなり強度が高い運動です。まずは台などを使い高いところで維持するところから始めましょう。
使用部位:広背筋・大円筋
効果:背中のインナーマッスルを鍛える
やり方:うつ伏せで寝て、肘を曲げます。こぶしが天井を向くようにしましょう。
肘で地面を押して胸を張ります。腰から下は地面につけたまま動作を繰り返し行います。
注意点:可動域が大きい動きではないので繰り返し回数を行い強度を上げましょう。
使用部位:広背筋・僧帽筋・前鋸筋 腹直筋
効果:基礎代謝アップ・姿勢改善・肩こり解消・ウエストの引き締め
やり方:脚を肩幅に開き片手片足をベンチに乗せます(同側)。背筋を伸ばしてダンベルをまっすぐと上に持ち上げます。体を捻らないようにまっすぐと維持したまま動作を行います。肘を天井に近づけるようにイメージをするとやりやすくなります。
注意点:ベンチに置いた手に体重がかかりすぎると手首や肩を痛めやすくなります。
均等に体重をかけるようにしましょう。
使用部位:広背筋・僧帽筋
効果:腰回りをスッキリ・猫背対策
やり方:インクラインベンチにうつ伏せで寝ます。両手にダンベルを持ちましょう。上体起こしの要領で体起こしながらダンベルを引っ張って肩甲骨を寄せます。背中に刺激を感じたらゆっくりと最初のポジションに戻ります。繰り返し行います。
注意点:ダンベルは地面と平行になるように引っ張りましょう。
使用部位:広背筋・僧帽筋・大円筋・腹直筋・腹横筋
効果:背面のシルエットをキレイにする・ウエストラインを強調する
やり方:脚を腰幅に開きバーもしくはダンベルを持ちます。背筋を伸ばし、おしりを後ろに突き出します。重りが太ももの前を添わせるようにして股関節の付け根まで引っ張ります。背中が丸くならないように戻して、繰り返し行います。
注意点:維持が難しい種目です。しっかりとおなかに力を入れて保ちましょう。
自分の後ろ姿をちゃんと見たことはありますか?自分では見えない場所ですので、なかなか意識している方は少ないかと思います。
背中の筋肉は全身の中で最も面積が大きい部位です。動かすとその分変化しやすい傾向にあります。
「猫背と言われる」「肩こり・腰痛が慢性的にある」「実年齢よりも老けて見える」と思ったこと、もしくは周りから言われたことはありませんか?
以下のような日常生活の癖が姿勢に悪影響を与えます
これらの悪い癖が日常的に続くと、筋肉のバランスが崩れ、姿勢が悪くなります。自分自身の行動で体は変化しますので、日常生活の中で姿勢を意識し、改善することが重要です。
体の後ろ側の筋肉は日常生活では使われにくい場所になります。
背中を使う動作の代表例は手を大きく後ろに振る、肩甲骨を寄せるなどです。
なかなかたくさんする動きではないですよね。使わない筋肉は衰えて重力に抗えずに垂れていきます。
どれだけ猫背であっても骨盤の高さが違っても頭の位置というのは左右にずれたりはしません。
むしろ頭の位置を固定するがゆえにバランスを取ろうとして崩れていきます。
原因として挙げられるのは左右で違う負担がかかることです。
使われにくいだけでなく、筋肉の使い方を知らないことも姿勢が悪くなる大きな原因になります。特に背中の筋肉は、日常生活であまり使われない動きが多いため、正しい使い方を知らないことが多いです。
背中の筋肉は大きくて複雑な構造を持っており、下半身やお腹の筋肉と比べて使用感がわかりにくいことがあります。そのため、適切なトレーニング方法を知り、意識的にトレーニングを行うことが重要です。
以下は具体的な間違った使い方です。トレーニングの指導ではトレーナーがそばで修正やサポートを行いながら進めます。
背中の筋肉は「抗重力筋」とも呼ばれ、その名の通り重力に抗う役割を果たします。背中の筋肉が弱くなると、姿勢が崩れやすくなり、猫背や肩こり、腰痛などの原因になります。また、姿勢が悪くなると代謝が低下しやすく、肥満に繋がる可能性があります。逆に言えば、背中の筋肉を鍛えることで姿勢が改善され、基礎代謝が向上し、肥満予防に効果的です。
背中の筋肉は逆三角形の形状をしています。しかし、背中の筋肉を使わないと重力に負けて垂れてしまい、ウエストが細くても寸胴のように見えてしまいます。背中を鍛えることで、逆三角形の形が強調され、ウエストラインが綺麗に見えます。これにより、くびれが際立ち、全体的なボディラインが美しく見えるようになります。効率的にボディメイクを進めるためには、背中のトレーニングが欠かせません。
背中の筋肉は、実際には10種類以上の筋肉から構成されています。これらの筋肉は日常の様々な動作に関与しており、疲れやすい部位でもあります。特に、首や肩の筋肉は、スマホやパソコンの使用による前傾姿勢が原因で肩こりや首の痛みを引き起こしやすくなります。また、同じ体勢を長時間維持することで筋肉が固まり、コリを感じることが多いです。背中の筋肉を適切に動かすことで、これらの筋肉がほぐれ、長年続く肩こりや腰痛、さらには雨天時の偏頭痛の解消にも繋がる可能性があります。