ヒップはなかなか気にかけられない部分ですが、見えないからこそ、その部分への意識は薄くなりがちで、見た目の変化が明白に分かる部位の一つです。
コンプレックスとして感じていたお尻を、自信を持つ一番の強みへと変えるチャンスがここにあります。美しいお尻を手に入れるお手伝いをいたします。自信に満ちた女性として輝きましょう。
垂れたヒップにさよなら。お尻を丸く持ち上げる基本トレーニング。
床に仰向けになって腰を持ち上げるだけのシンプルな動きでも、お尻と太もも裏にじんわり効いてきます。
「最近ヒップの位置が下がってきたかも…」という方にぴったり。まずはこの種目から始めてみましょう。
左右差のない、引き締まったヒップラインを目指すなら。
ヒップリフトの進化版。片脚を浮かせて行うことで、お尻にかかる負荷がアップし、よりしなやかで高さのあるヒップラインへ。
「後ろ姿を整えたい」「パンツスタイルを綺麗に履きこなしたい」という方におすすめです。
ヒップの丸みと高さ、両方を狙える美尻トレーニング。
脚を前後に開いて行う片脚スクワットは、お尻のトップをぐっと引き上げ、脚長効果もバッチリ。
ヒップだけでなく内ももや太ももも同時に鍛えられるので、下半身全体の引き締めに効果的です。
太ももとお尻を同時に引き締めて、キュッと上向きな後ろ姿へ。
通常のスクワットよりも足幅を広くして、お尻と内ももを意識。下半身全体を引き締めつつ、筋肉量もアップしやすいため、ヒップアップだけでなく基礎代謝も向上します。
「脚の付け根からスッキリ見せたい」「内ももも気になる…」という方に◎
外もものハリを抑え、お尻の横ラインをなめらかに。
横向きで脚を上げるだけの簡単な動きですが、お尻の外側やくびれ部分にしっかり効きます。
「スキニーパンツでキレイなヒップラインを作りたい」「外もものハリをなくしたい」方にぴったりの種目です。
お尻の形を整えながら、骨盤周りもスッキリ。
四つん這いで行うこの種目は、お尻の外側を引き締めながら、股関節の可動域も広げてくれます。
「お尻が横に広がって見える」「股関節まわりが硬くて動きにくい」そんなお悩みにアプローチ。立ち姿がグッと整います。
お尻の筋肉(大臀筋)は、走ったり大股で歩いたりすることでよく使われます。
しかし、そうした動きが日常に少ないと、徐々に筋肉は衰えてしまいます。
実はお尻の筋肉は、体の中でもっとも体積が大きく、厚みのある筋肉のひとつ。
だからこそ、使わないとその重みがそのまま下へ引っ張られてしまい、重力に負けて垂れてしまうのです。
しかもお尻は背面にあるため、変化に気づきにくいという落とし穴も…。
知らない間にヒップラインが崩れていた、ということにもなりかねません。
長時間のデスクワークや、柔らかいソファでの深い座り込み。
このような日常動作は、姿勢の乱れを引き起こしやすくなります。共通して起こるのが「骨盤の後傾」、つまり腰が丸まった状態です。
筋肉には“始まり”と“終わり”がありますが、姿勢不良によってこの位置関係がずれてしまうと、筋肉自体も引っ張られ、本来の正しい働きができなくなります。
ずっと姿勢を意識し続けるのは大変。だからこそ、トレーニングによって重力に逆らえる筋力をつけ、お尻を元の位置、もしくは理想の位置へと引き上げていくことが大切なのです。
特に出産を経験された女性は、ホルモンバランスの変化により骨盤が開きやすい傾向があります。
「開く」ことがあるということは、「閉じる」こともできる、ということ。
大切なのは、骨盤まわりの筋肉をしっかり動かし、刺激を入れてあげることです。
そうすることで、骨盤に正しい位置や動きを取り戻し、ヒップラインも自然と整っていきます。
お尻の筋肉の中でも特に大きな「大殿筋」を鍛えることで、ヒップの位置が引き上がり、脚が長く見えるスタイルに。
見た目の変化だけでなく、筋肉量が増えることで消費カロリーも上がり、代謝アップやダイエット効果も期待できます。
お尻の筋肉は、歩く・立つといった日常動作の中で本来大きく使われるべき部位。
しかし普段からお尻が使えていないと、無駄な力を使った歩き方になり、知らず知らずのうちに疲れやすい体になってしまいます。
お尻の筋肉をしっかり目覚めさせることで、効率よく動けて疲れにくい身体に。
ヒップアップは、見た目だけでなく“動きやすさ”にもつながるのです。
お尻が垂れてしまうと、骨盤の位置がずれて腰痛や膝の痛み、前ももの張りといった不調が現れやすくなります。
逆にお尻を鍛えて整えてあげると、姿勢や骨盤のバランスが安定し、体全体に良い影響をもたらします。